雨引観音・紫陽花
(2025/6/23撮影)


 かつていばらきフラワーパークに行ったとき、雨引観音の看板をよく目にして気になっていた。昨年あじさい祭りをやっていることを知り出かけようと思ったが、日程が合わずに断念した。今年こそはと思い日程を調整してやっと行くことができた。現地に行ってびっくり、とにかく人が多い。こんな田舎にこれほどの人が集まるのかと、想像以上の出来事に驚いた。今年は梅雨らしい雨も降らず花が大丈夫であろうかと心配したが、一部枯れてはいるものの大部分は見事な花を咲かせていた。雨引観音の境内の様子と紫陽花をどうぞご覧ください。




薬医門である。すでに観光客でいっぱいだ。
門の近くの駐車場は満車、少し離れたところへ駐車した。



仁王門だ。写真スポットがわかるように枠が設置されている。
せっかくなのでそこから撮ってみた。



雨引山楽法事。587年法輪独守居士によって開かれた。
坂東観音霊場第二十四番札所の名刹である。



この日は真夏日、水分補給が大切だ。



何となく懐かしい雰囲気でホッとする。



SNSで人気なのだろうか?こんな飾りが随所にある。
多宝塔である。



これが噂の水中華だ。



阿弥陀堂だ。とにかく仕掛けがいっぱい。
今時のお寺は観光客をどう迎えるか工夫も必要か。



こんな小物も置いてあったので、ちょっと利用させてもらう。



あじさい祭のメインイベント、水中華だ。
周りは観光客でいっぱい。
これを目当てにみんな集まっているのか。
たぶんSNS上では大人気なのであろう。



手前のようなガイドブックを持ち歩いている人も多い。
桜川市のガイドブックのようだ。
小さな市なのにガイドブックが出るほど人気だとは知らなかった。
確認したわけではないので、もっと広い範囲のガイドブックかもしれない。



小高い丘があったので登っていくと、たくさんの地蔵があった。



丘の上にはきれいな紫陽花が咲いていた。



50mmマクロで撮影。やっぱりいいものだ。



横からも撮ってみる。今年初めての紫陽花との対面だ。



ここにも無数の地蔵が置かれている。
左の山の上に水子供養の碑があった。



丘を降り境内中心部に戻ってきた。
和傘と紫陽花きれいに配置されているが、紫陽花は暑さのため枯れ始めているようだ。



やはりここは絵になるのか。
スマホで記念写真を撮る人が多い。



右側の和服の女性、市の職員のようだ。
移住や定住の相談をしているようだ。
市とお寺で協力して盛り上げているのか。



ここはテラスのようになっている。風はさわやか、景色も最高、紫陽花にも囲まれている。



先程のテラスのような場所から下に階段が続く。
両脇はアジサイが満開だ。



ちょっと変わった紫陽花を見つけシャッターを切る。
やはりマクロに交換すべきであった。



見晴らし台のような休憩所もある。
この周辺も紫陽花に囲まれている。



山羊がいた。こんなのんびりした風景もいいものだ。



子安地蔵堂。子供の夜泣き、虫切りの守護尊だそうだ。
右側の女性は一人がモデルになり、紫陽花の前で撮影会のようだ。
最近よく見かける。



紫陽花も売られていた。こんな風景が好きである。



手水舎も花で飾られている。これは思わず写真を撮りたくなる。



仁王門の脇に鐘楼があり、そこにも山羊がいた。
スマホで撮影しながら山羊と会話している。山羊も話を聞いているのか。
雨引観音は初めて行ったが、なるほど人気の訳が理解できた。
SNS映えするいろいろな仕掛けと同時に、ちょっと懐かしい雰囲気もある。
さて次回は旅行報告の最終回、金沢と須坂市を紹介したいと思う。



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