西行桜・赤門の桜
(2025/4/4撮影)
大田原市の西行桜が見頃だと知り撮影に出かけた。以前から聞いていたが、ソメイヨシノよりは開花が早く毎年撮り逃していた。今年はここ数年の中では桜の開花が遅く、ちょうど良い時季に見頃となった。シダレザクラの老木だが見事な咲きぶりであった。ただお寺の境内に桜の木は少なくやや物足りなく感じた。そこで宇都宮で最も早く咲くという慈光寺の赤門の桜を帰宅時に撮影に行った。こちらもちょうど見頃で満喫できた。2カ所の美しい桜をどうぞご覧ください。

大田原市光丸山法輪寺。駐車場からも桜が見えた。
屋台も出ていてお祭りの雰囲気だ。

西行法師がこの桜を見て歌を詠んだという。
シダレザクラの老木で、樹齢800年という。ただし、ひこばえものということだ。

見事なシダレザクラで見応えはある。
みなさん写真を撮っている。

左が西行桜、右はシダレとは違うように見えるがよくわからない。

背景を暗くしてアップでも撮っておく。

鐘楼があった。茅葺屋根で雰囲気がある。

休憩所もある。老人カメラマンが多い。
私もその一人か。

天気も良く、ちょうど満開の時季に来られてよかった。

鐘楼と桜を一緒に収める。

少し境内を散策してみる。御神木の夫婦杉だ。小さな祠もある。

勅額門である。傘と門がいい雰囲気だ。

無量堂である。阿弥陀如来が祀られているようだ。

昔のお墓と思われる古い石碑がたくさんある。

大日堂である。立派なお寺だ。

御水屋は花できれいに飾られていた。

天狗堂内を窓越しに撮影。迫力ある天狗の面が置かれていた。

寺務所である。神社の雰囲気が残っている。

お寺の前の川の中には鳥居があった。
神仏習合が残っている。

ところ変わって宇都宮の慈光寺である。赤門で有名だ。

ヒガンザクラが満開だ。結婚式の前撮りをしていた。

赤門をバックに桜を撮影。いつ見てもいいものだ。

少し大きく撮ってみる。

上を見上げると桜が満開だ。青空でないのが残念。

桜の季節に前撮りとはいいものだ。
最近あちこちでよく見かける。

わきに回ってもう一度赤門と桜を撮っておく。

最後に正面から桜と対峙して撮り納めだ。
今年はここ数年の中では遅い開花となった。
やっと桜の季節が来たという感じだ。
次回は行田市を散策しながら撮った桜を紹介したい。
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