東京駅・早稲田散策
(2025/10/4撮影)
コロナで電車での外出を控えていたら電車へ乗るのが億劫になった。しばらくぶりの東京訪問だ。東京駅はコロナ前は何度も利用したが、駅の外へ出ることはめったにない。東京駅周辺もずいぶんときれいになった。この日は大学のサークルOBの集会があり、大学近くの店でお昼に懇親会、その後学内を散策することになった。しばらくぶりの母校はずいぶんと変わっていた。もう半世紀近くたっているのだから当たり前だ。まだ秋にはなりきらない東京の様子をご覧ください。
東京駅丸の内南口。ここの天井はいつ見ても素晴らしい。
駅交番脇。自転車が整然と止められていた。
広場は警察車両が多数止まっていた。
いよいよ出動のようだ。どこかへ要人を出迎えるのか。
煉瓦作りの建物は貫禄があり、歴史を感じさせる。
結婚式の記念撮影をしていた。
前回来たときはまだこの辺は整備されておらず、ごちゃごちゃしていた。
きれいに整備されたが、それにしても人が多い。
皇居方面もきれいに整備された。
ここでも結婚式の記念撮影をしていた。
皇居方面へ向かって歩く。
歩道が広く、ベンチも整備され、並木もきれいだ。
都会の空気を感じる。
おしゃれな店もたくさんある。窓から覗くのも楽しい。
地下鉄に乗りやっとたどり着いた。
この講堂は昔のままだが、外壁は昔よりきれいになっているような気がする。
正門入口付近。この風景は昔のままだ。
正門近くにこんなおしゃれなカフェができた。
貧乏だった大学時代には考えられない。
懇親会に参加した面々。ただのおじさんの集まりだ。
ここから見る風景は変わらない。
昔からここから見る大隈講堂が好きであった。
15号館内部に入る。ここがサークルのたまり場であった。
建物は変わらないが、耐震補強され何か当時より狭く感じる。
こんな自動販売機ももちろんなかった。
こんなテーブルもなかった。
当時はここで勉強する人もいなかったと思う。
北門出入口。ここは昔のままだ。何か懐かしい。
演劇博物館だ。ここも変わっていない気がする。
こんな建物ができていた。現代アートのような装飾だ。
大隈通りの喫茶店に行く途中お寺があった。
早稲田観音寺だ。ここにお寺があることなど知らなかった。
17世紀中頃の庚申塔である。
実はこのあと高崎のお寺でも庚申塔を見た。この時代はやっていたようである。
彼岸花が少し秋を感じさせる。
帰り際昔からある喫茶店の前を通った。
狭いが珈琲がおいしかった記憶がある。
まだ残っているのだと感激した。
地下鉄の駅近く、穴八幡宮に寄ってみた。
ここに神社があるのは知ってはいたが、入るのは初めてだ。
平成10年に再建された隋神門だ。
拝殿である。ずいぶん立派なものだ。
学生時代は神社やお寺には全く興味がなかった。
歳とともに興味も変わっていく。
鼓楼である。中に太鼓が入っている。
日光大猷院にも同じような鼓楼があった気がする。
しばらくぶりの東京駅、そして早稲田散策、実におもしろかった。
昔住んでいた町も訪れてみたい気もする。