イタリア旅行記Ⅶ ◇ローマ町中スナップ◇
(2014/12/27~2015/1/1撮影)
いよいよイタリア旅行記も最後になる。今回は、ロ-マ市内での日常生活を切り取ったものを中心に編集してみた。観光地とは違う別の魅力を発見できたらと思う。意外とこういうものの方がおもしろいのかも知れない。多岐にわたるので少々量が多いが是非ご覧下さい。

公衆電話。
日本では携帯の普及とともにあまり見かけなくなっているが、
ローマにはまだたくさん残っている。

郵便ポストは日本とほぼ同じ形だ。
ただご覧の通り落書きだらけである。

市内にはいたるところに水飲み場がある。
この水は飲めるようだ。
中にはペットボトルに入れていく人もいるとか。

ゴミ収集のボックス。これも市内大通りのいたるところにある。
業務用らしいが、周りにもゴミが散乱し決して美しいとは言えない。

こちらは町の中にあるゴミ箱。
歩道のあちこちにあり便利だ。
日本では管理上の問題もあり、最近見かけない。

ガソリンスタンドは歩道に設置されている。
日本のバス停のような感じだ。
無人の所も多く火気の管理が心配だ。

ガソリンの値段は相当高い。
1リットルで200円を超してしまう。

駅などには自販機があるが、数はかなり少ない。
利用している人もあまりいない。
適切に管理ができていないという話もある。

これは自転車を固定する鍵である。
自転車につけておくのではなく、いつも止めるところに置いておくようである。

こちらは鉄道切符の自販機。
窓口はない。決済もカードだ。

日本の新幹線にあたる高速鉄道。
改札はなく自分で機械に通す。
先頭車両は新幹線の方が格好良い。

地下鉄は日本とほとんど同じだが、落書きがすごい。

路面電車LRT。広告がきれいだ。
宇都宮に導入する計画があるが採算がとれるのだろうか。

観光バスだろうが、2階建てバスが走っていた。
この寒い中2階はオープンだ。

日本で言う輪タク。
人力車的な観光地の乗り物だろう。

ローマのパトカー。
割と小さいものが多い。

電気自動車。カーシェアリングで使っているようだ。
誰もいない歩道の真ん中で充電している。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂に立つ衛兵。
観光客の前で一日立っているのも大変であろう。

天気が良いと歩道に腰掛け世間話を。

こちらは階段に腰掛け日向ぼっこ。

寒い中でも屋外テラスは満席です。

町中には絵描きがたくさんいる。
観光客も自然と集まる。

こちらは人物スケッチ。
見事な描き方だ。

観光地の風景画も路上でたくさん売られている。

観光地の路上では、鞄や財布が売られている。
場所取りも大変だろう。

空中浮揚。
大道芸人が多数いる。

こちらはシャボン玉。
これはなかなかの人気だ。

子供だけでなく大人も夢中に。

公園などに必ずある売店。
自販機よりこちらの方が売れている。

町中に良くある売店。
新聞や雑誌が売られている。

観光地にある売店。
ローマの休日の写真が未だに売られている。

パン屋さん。
お菓子のようなパンが並ぶ。

多くの店がウィンドウに商品を展示する。
年末で値下げしていた。

建物は昔からある大きなビルで、
それぞれの店が内装を近代的に変えている。

店が閉まってもウィンドウには照明が残る。
展示の仕方がおしゃれだ。

寿司屋さんを見つけた。
本当に世界中どこにでもあるようだ。

町の中いたるところにもある薬局。
緑十字が目印だ。

ローマにしてはめずらしく小さい建物にクリスマスの装飾が。
何ともかわいい。

道路にはいたるところ車が止めてある。
パーキングチケットがある。

広場に繋がる階段と古い町並み。
西洋の息吹がする。

古代遺跡の裏側は、現代の重機が支えている。

町中にクリスマスの装飾があった。
電装がきれいだ。

繁華街では国旗の電装が飾られていた。
雨が降ると傘を売る者も出てくる。

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂。
ライトアップが美しい。

町中の古代遺跡もライトアップされる。
物語に出てくるようなシルエットだ。

冬のヨーロッパ。
枯れ葉が郷愁を感じさせる。

猫に出会った。
正月1日の夕方、門の中でじっとしていた。

正月1日、町にパレードがやって来た。

マーチングバンドも格好良い。

スコットランドの民族衣装。
何とも豪華で美しい。

YAMAHAの楽器を使っている。
大きな身体が楽器によく似合う。

派手な衣装がよく似合う。

パレードのリーダー。
みんなに注目されながら、その目は輝いていた。

パレードは多くの観客に囲まれていた。
ローマの正月らしい楽しい一時だった。
最後まで見ていただきありがとうございます。まだまだ紹介したいが、とりあえずイタリア旅行記は終了とする。中にはつまらない写真もあったかも知れない。また、ボツになった写真にもっと良いものがあったかも知れない。ただ、日本とは違う文化を持った地をゆっくり訪れることができたのは、本当に良かったと思う。機会があればまた行きたいがなかなか難しいだろう。今度は日本国内を違った視点で再発見できたらと思う。